決算手続とは

  決算の手続きには、 一定の順序があり、大きく分けると「決算予備手続」、「決算本手続」、「決算報告手続」の順序で進められます。

決算予備手続
決算を行うための準備をする手続きです。

(1)試算表の作成
 総勘定元帳に記載された各勘定を一覧表にまとめ、総勘定元帳の記載に間違いや記入漏れがないか確認し、間違いがあった場合は、 訂正します。

(2)棚卸表の作成
 棚卸表とは、これから説明する決算整理事項の明細を一覧表にまとめた表のことです。 資産や負債について実際の有高を確認し、帳簿上の残高を実際の有高に調整します。

(3)精算表の作成
 精算表とは、期中の取引(日常の取引)を記録してきた記帳結果に、日頃の取引では把握できない取引(決算整理で整理した取引) を反映させるために作成します。

決算本手続
1年間の取引をそのまま集計しても残念ながら、正確な「貸借対照表」「損益計算書」を作成することができません。正確な「貸借対照表」 「損益計算書」をするには、いくつかの修正手続きが必要になります。これを「決算本手続」と言います。

決算本手続は帳簿決算とも呼ばれ、純利益の計算や単純な帳簿の締め切りなどが行われます。

(1) 決算整理
 期中に作成された仕訳帳や総勘定元帳は、必ずしも正確なものとはいえません。これは、 期中処理上やむを得ず不完全な処理をしなくてはならないものも存在するからです。

例えば、期中の取引には、当期なのにこれから支払うものや当期に商品を販売したが、支払期限が到来していないのでまだ、 請求書を発行していないなど、当期の会計期間に対応されていない場合があります。

そうした場合、正しい損益計算書と貸借対照表を作成するため、決算日に修正のための仕訳を行います。この手続きを決算整理と呼び、この仕訳を「決算整理仕訳」 と呼びます。

(2) 決算振替
 決算振替は、損益勘定(そんえきかんじょう) という決算の時だけ設ける勘定に収益と費用をいったん集めてしまい、そこから当期純利益を計算し、 資本の勘定へ振替える手続をいいます。

(3) 元帳・仕訳帳の締切り
 仕訳帳・総勘定元帳など、各帳簿を締め切ります。

(4)繰越試算表の作成
繰越試算表とは、各勘定を締め切った後、各勘定の次期繰越高を集めてものです。

決算報告手続
財務諸表を作成する手続きになります。財務諸表とは、貸借対照表と損益計算書等のことです。

(1)貸借対照表の作成
(2)損益計算書の作成
(3)株主資本等変動計算書等の作成
以上が、決算手続きの流れになります。

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